船橋リトルリーグ
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2船橋リトルリーグ野球協会 会長 實川 洋一 船橋リトルリーグ野球協会が結成されてから40周年を迎え、この度記念式典を挙行し、記念誌を発行する運びとなりましたことは喜びに堪えません。 お陰様をもちまして、今日を迎えることができ、これ迄御交誼を戴いた東関東連盟をはじめとする多くのリトルリーグ関係者の皆様、船橋市及び船橋市少年少女団体連絡協議会やこれまで支えてくださいました皆様方の温かい御支援と御協力を賜り、心から感謝と御礼を申し上げます。 さて40周年を振り返るにあたり、3周年記念誌を手にしました。これは記念誌の冒頭の一文で、「リトルリーグが誕生したのは、昭和47年8月2日である。当時は、わずか40名の選手と、6名のコーチ陣であった。」で始まるのです。千葉県においては、千葉市、市川市に次いで3番目(全国で64番目)の創立となります。 3周年記念誌を読み進めますと、創設時に御尽力をいただいた名取初代会長、中野事務局長(現東関東連盟理事長)、北川総監督(元プロ野球選手)とスタッフ8名を交えての座談会の記録がまとめられてありました。 ここで、名取初代会長は創設時の目的を次のように述べています。「・・・・。優勝とかそんなものではなくて、子ども達を育てていこう。成績は二の次で、子ども達に野球を通して強健な精神を育成していくことが目的だった。そして、それを組織的に延ばしていこうということが、勝ち負けよりもウエートを占めていた。」 とありました。 また、創設時から指導者の指針として受け継がれている『選手指導の基本要綱』のもとに、指導者である監督、コーチ陣は一丸となってこれまで指導にあたっているところです。 ここ10年の選手の戦績は、ナショナルが全日本選手権(平成19年)、全国選抜大会(平成23年)に出場し、健闘しました。マイナーは関東大会(平成17年、22年)に出場しました 御察しのとおり、この結果もマイナー時での丁寧な指導とナショナル時での組織的な指導において、『選手指導の基本要綱』のもと継続した指導の結果と考えます。 最近では、3年生以下のティーボール大会の活躍も見られるようになり、継続的な指導のもとで今後の選手たちの活躍を楽しみにしているところです。 船橋リトルリーグはリーグ旗を赤・白・青の三色で表わしています。赤は『闘志』、白は『団結』、青は『友情』です。

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